SM小説 鞭化粧

泣きむせぶ女たちの夢つづり。本格SM小説集。

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ギボン家を継ぐ女(十話) 

十話 イライザの夜


その夜の食卓は明るかった。ボーイという青年が、ギボン家の
闇に一条の光をくれた。イライザも、イライザからその話を聞か
されたアリシアも、夫や父とは異質の存在に、それまでの母子
家族の肩身の狭さを振り払えたような想いがしていた。
「海賊警備隊か・・・おじさま、ド肝を抜かれていたでしょうね」
「ええ。それもよ、いまの英国はダメだ、もっと平民を使えと詰
め寄ったときの迫力ときたら、あのアーサーが黙り込んでしまっ
たほどでしたから・・・」
アリシアの目がキラキラして美しいとイライザは感じていた。男の
体を知ってしまい、嬉しさと、そしてその男が並みの男ではない
ことが確かめられて、魂を抜かれていると思うのだった。
「でもねボーイ。そばで私は生きた心地がしなかった。その罰
は受けてもらうわよ・・・ふふふ・・・」
「はい奥様」
「わあ怖い怖い・・・くくくっ! 今夜はお母様の奴隷よねー」
「そ」
「ぅくくくっ! ずったずったにしてやるといい、うふふっ!」
しかし、そんな言葉とは裏腹に、今夜の食事はこれまでにない
豪華なものだった。アリシアももちろんそれは察していて、2人
で部屋に入った後の濃密な愛の夜を想像せずにはおれなか
った。

夜が更けて、イライザの部屋の大きなベッドに、全裸の男女の
姿があった・・・。
イライザは、ずっと年下の男の胸に甘えすがり、すでにもうイキ
リ勃つモノを握っている。
「アリシアに聞いたわよ・・・あの子ね、感動したって・・・」
「そうですか・・でもそれは当然のことをしたまでで・・・」
「お尻を舐めて、おしっこを飲むことが?」
「はい」
「サーベルで痣になるまで打たれることが?」
「はい・・・逆に私は・・・」
「え?」
「おやさしくしていただくと辛いのです。私にとって、奥様やお
嬢様の笑顔こそが幸せであり、そのためのすべてのことは奴隷
である私の努めだと思っています。そのほんのご褒美に少しだ
けやさしくされる・・・それが安堵できる一瞬なのです」
「若いのに嫌なものを見過ぎてきたのね・・・可哀想に・・・」
イライザの裸身が滑るようにシーツを這って、ボーイの勃起す
る先端を柔らかな唇が捉えていた。
「ああ奥様・・・夢のようです・・・ああ嬉しい・・・」
イライザはそれを口にしたまま逆さにボーイをまたぎ、貴婦人
の花園をボーイの鼻先に寄せていった。

「ぁ・・・ぁぁーっ」

風呂を済ませた花園だった。ボーイの舌先が浅くイライザを貫
いた。美しい腰が反り、イライザはそのまま体を起こしてボーイ
の顔に座るような姿となった。
濡れる柔花を離れたキスが、尻の谷の底へと這う。
「あ・・・そんなところ・・・ねえ・・・」
白い裸身がふるふると震えていた。夫ですらに許さなかった愛
撫であった。いいや、許さなかったのではなく、求めることがで
きなかった恥辱である。尻の底を舐められるなんて、騎士ギボ
ンの妻では味わえない悦びだから・・・。
「ねえボーイ・・・恥ずかしいわ・・・だって、お風呂の前に少しだ
け私・・・ねえ嫌よ・・・臭いでしょう・・・」
唇の輪で吸い出すように・・・舌先を潜り込ませようとするように、
ボーイは望んで奉仕した。
「ああ、あなた・・・若い若い旦那様ぁ・・・嬉しいわ・・・」
「どうぞお力をお抜きください・・・お心のままに・・・私をもっと堕
としてください」
尻の下のボーイの声が小刻みに揺れていた。涙に歪む声だっ
た。
ああ、たまらない・・・なんて可愛い男の子・・・イライザの心が共
振していた。

「おしっこしたい」
「はい、奥様」
大きく口を開けてそこにかぶさるボーイの口・・・。
「嘘よ・・・ああ素敵・・・あなたが好きよ・・・」
「はい・・・はい!」
「脚を開いて腰を上げて」
「はい」
勃起するボーイの下の男の袋を、いきなりイライザは掌でパー
ンと叩いた。
「おぉーっ!」
腰を退いて尻をもぞもぞ暴れさせ、苦悶するボーイ。
「はいはい腰を上げなさい。逃げないことね。泣きわめくまで叩
いてあげる」
「はい」
次には拳を握ってバムッと重く叩いてやる。
「ぅぐぐーっ!」
「ちゃんと舐めて」
「はい、奥様・・・ありがとうございます」
「ふふふ・・・いい子ね・・・ほんとに素敵・・・口を開けて」
チュルリと少しだけ尿が放たれ、それをボーイは喉を鳴らして
飲み込んだ。
「ふふふ・・・わかるわ・・・あの子の気持ちがよくわかる。可愛く
てたまらずに・・・だから虐めてやりたくなってくる」

拳をきつく握って睾丸をボコッと殴る。まともにめり込む拳だっ
た。
「ぅがっ・・・うむむむーっ!」
痛い痛い・・・腰をベッドにバウンドさせてもがき苦しみ、それで
も尻を舐め上げる奴隷の心・・・イライザは震えた・・・。
「ぁぁーっ・・・もっと舐めて・・・いく・・・イクぅぅーっ!」
顔の真上で白い裸身がのけ反って、乳房を震わせて達してい
くイライザだった・・・深いアクメなのだけど意識ははっきりしてい
て・・・それは、はじめて知る支配者のアクメであった。

「ああボーイ! ボーイ!」
身を翻して唇を求め、そうしながら自ら勃起を導いて、蜜に濡
れる花の奥へと刺してゆく・・・。
「イッて・・・私の中でイッて・・・あなたの子供が欲しいのよ・・・」
「奥様・・・」
「イライザって呼んで・・・ねえ早く・・・呼んで」
「イライザ・・・ああイライザ・・・」
「グラント・・・グラント・・・衝いて・・・衝いて・・・おかしくなりそう」
尻をベッドに一度沈め、それから上に、一気に衝き上げるグラ
ントだった。
「ひぃぃーっ! あっあっ・・・ひ・・・ぁ・・・グラ・・・ン・・・」
気を失ってふわりと崩れる白い妻を、夫はしっかり支えて胸に
導き、そしてそっと抱き締めた。
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