SM小説 鞭化粧

泣きむせぶ女たちの夢つづり。本格SM小説集。

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ギボン家を継ぐ女(五話) 

五話 恥辱への夢


その夜ボーイは、部屋着姿の着衣の母子2人に見つめられ、
円卓のある広いフロアに全裸で立たされていた。
当然のように処女だったアリシアにとって、男のそんな姿はは
じめてのこと。キラキラ眸を輝かせ、ボーイの全身を舐めるよう
に見つめる我が娘に、母たるイライザは、いやおうなく成長した
女の姿を見るのだった。
アリシアはそれでもまだ未熟な方だと母は思う。小さく可愛い
女の子・・・体の線の固いほんの少女なのであると・・・。

しかし歳の近いボーイにとって、アリシアの目はイライザ以上の
羞恥をもたらすものだった。19世紀初頭のこと。平民とは言え、
騎士を志す男たちは面子に生きる時代である。
円卓につく母子の前で体を隠せず赤面する男にイライザは言
った。
「ボーイ、両手は頭よ、何をされても動かないこと」
「はい奥様」
「さあアリシア、近寄って体を撫でておやりなさい。お尻を撫で
て乳首でも可愛がってあげなさい。面白いものが見られるわ、
うふふふ」
「そ、そう? うふふ・・・じゃあ・・・うふふっ!」
アリシアの甘い香りが近づいて・・・胸に触れられ・・・尻をそっと
撫で上げられて・・・両方の乳首をつままれて・・・18歳の男の
体がどうしようもなく反応した。萎えていたモノに若い力が漲っ
ていく。

「わぁぁ大きくなった・・・勃ってきたわ・・・」と、アリシアは嬉
しそうに母を振り向き、そして言った。
「これが・・・女の中に・・・私の中にも入ってくるの?」
「そうよ、そして白い精を吐く・・・それで赤ちゃんができるのよ。
握っておやりアリシア。ボーイにとって嬉しいことです」
キラキラと・・・濡れた宝石のように輝くブルーアイで、羞恥に赤
らむボーイを見上げて、全裸の男に寄り添って、そっと静かに
手を伸ばし、天を衝く肉体を握るアリシア・・・。
「硬ぁい・・・それに熱いわ・・・燃えるよう・・・」
「先を撫でておやり」
アリシアの指先が張り詰める先を撫で・・・ボーイはかすかに息
を乱した。ドクンドクンと勃起が蠢き、アリシアはハッとしたよう
に手を引いた。
「動いた・・・凄いのね・・・嬉しいのグラント? こうされると気持
ちいいの?」
「はいお嬢様、幸せです・・・感じます・・・」
「そう・・・そういうもの・・・」そしてまた勃起を握り、今度は掌で
先をくるんで撫で回す・・・ボーイは目を閉じ・・・そんなボーイを
イライザが見抜くように見つめていた。

アリシアの手が勃起を下へとなぞり・・・股間に垂れ下がる2つ
のものを手にくるむ。
「それが睾丸・・・男らしさの根元よ。そこで精子をつくり、大きく
なったそれを女に挿し入れ、精子をくれるの。女は子宮にそ
れを受け取り、おなかの中に命を宿す・・・そうやっておまえも
産まれてきたの・・・」
「お父様の精子よね」
「そうよ。男が女を欲しがって、女がそれに応えていく。それを
愛と言うのです」
15にもなればアリシアだって薄々は承知していた。子供の頃
に父親の体を見た記憶もあったし、女は男に抱かれるものだ
と、考えないはずがない。しかし、抱かれて・・・でもその先どう
やって赤ちゃんになるのか・・・性の会話などタブーだった時
代である。まして男権社会の真っ只中で、結婚以前の娘が男
の勃起に触れるなど上流社会では許されなかった。
 
睾丸をそっと揉み、ふたたび勃起を握りながらアリシアが言う。
「ねえグラント、これを夕べお母様の中に?」
「はい・・・お心を向けていただきました・・・ありがとうございます
奥様、夢のような一夜でした」
「そう・・・お母様の中に・・・これを・・・」
イライザは、娘にそれを言われて内心燃えるものを感じていた。
「それはねアリシア・・・嬉しいものよ・・・脚を開いて男を導き、
嵐のような悦びに果てていく・・・」
「果てていく・・・?」
「そう果てていくの・・・あられもない声を上げて・・・体を震わせ
果てていく・・・それが女・・・」と、昨夜のことを夢見るようにイラ
イザは言い、それからボーイに視線をやった。
「アリシアにも服従ですよ。どんなことにも・・・」
「はい奥様、心得ております」
「よろしい、いい子ね。さあアリシア、何なりと命じておやり。厳し
くするもやさしくするも心ひとつよ」

アリシアははにかむように唇を噛んで微笑んで、手を頭に立ち
つくすボーイの周りを一周歩み、それから言った。
「綺麗な体ですけど・・・毛が嫌い・・・獣みたいで怖いから。そ
こから勃つものまで怖くなる。剃っておいで。そこを綺麗にして
きなさい」
「まっ・・・うふふ・・・」
「はい」と言って部屋を出ていくボーイの白い尻を見送って、ア
リシアはイライザの許へと歩み寄った。
「可愛いね・・・可愛いお尻・・・男って可愛いものね」
「あらそう? 男が可愛いのでなくボーイが可愛いのよ。あの子
ほどの男は少ない・・・いまにわかるわ」
「うん・・・それは・・・でも・・・」
「え?」
「ああダメ、虐めてやりたくなってくる・・・わんわん泣くまで虐め
てやって、抱っこしてあげられたらどれほど可愛いか・・・ふふ
ふ・・・」
「あらあら・・・いいわよ、戻ってきたら好きにしてやりなさい。今
夜はおまえのグラントです。恥辱の中でボーイがいったいどう
なるか・・・それにも興味がありますし・・・ただしです」
「わかってますわ、私を与えることはありませんから」

アリシアは私よりも女だわ・・・イライザはそう感じ・・・ふとあのと
きのことを思い出した。
ずっと以前、アリシアがまだ子供だった頃、この庭でそれは楽
しそうに虫を踏み潰しては殺すアリシアを見たことがある。学友
の男の子を泣かせて楽しんでいたような・・・そんなことを、そう
言えば夫と話した記憶があった。
アリシアはあなたの血を受け継いでるわ・・・平然と人を殺す兵
士の血・・・いいえそれはサディストの血。
涼しい顔で戸口を見つめて、奴隷グラントを待つアリシアの横
顔に、ギボン家の血は怖いとイライザは考えた。
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