SM小説 鞭化粧

泣きむせぶ女たちの夢つづり。本格SM小説集。

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ギボン家を継ぐ女(一話) 

一話 天使と魔女


「眉目秀麗というわけでもない」
「はい」
「背が高いわけでも、家柄がいいわけでもない」
「はい奥様」
「けれど私は、そんなおまえに何かを感じた。よその男にない
何かを・・・ほら外をご覧、お庭で遊ぶ、あれがアリシア。宝石
のような娘でしょう。歳は15よ。このギボン家では、女は16か
ら婿をとれると昔から決められているのよね」
「はい・・・お美しいお嬢様・・・」
「ふふふ・・・それはそうよ、アリシアを見て欲情しない男なんて
いませんからね。大切に育て上げた私の娘。でも・・・ろくな男
がいないんですもの。騎士の血を受け継ぐ家とはいっても、
いまのギボン家は女家族。私とアリシア、それに衛兵が少し。
没落したものだわ。先の戦いで夫は若くして散っていった。ア
リシアが年頃になり、そんなときよ、サロンでおまえを見かけた
のは・・・ただね・・・」
「はい?」
「貴族ではない平民の出であり」
「はい」
「武門においても、まだまだ未熟」
「はい」
「それでも私はアリシアのため・・・娘を託せる男の匂いのする
おまえをここへ呼んだ。もう後戻りはできないの。ギボン家のプ
ライドにかけて、やってみたけどダメでしたでは許さない。それ
はすでに話してあるはず」
「はい奥様」
「この世界、暇のありあまる魔女などいくらでもいるものよ。もう
一度アリシアをご覧なさい・・・そして想像しなさい・・・それほど
までに美しいアリシアの脚を開かせ、濡れそぼる花園に硬くな
ったモノを突き刺す悦びがどれほどのものかを・・・」
「はい奥様」
「そのために、これから1年、私の感じた何かを信じて、おまえ
を預かってみようと思う。まずは私に捧げ、私の喜ぶことは女
の悦ぶことであり、アリシアの喜ぶことでもあると知りなさい。断
っておきますが、もし逃げようとすれば衛兵どもが許さないし、
その瞬間おまえの人生は終わるのよ。女の愛は真剣勝負、期
待への落胆は、すなわち裏切りと心得なさい」
「はい奥様」
「男の真をかけて誓える?」
「はい奥様、きっと」
「よろしい。では早速・・・最初はそうね、少し体をほぐしてちょう
だい。今日はちょっと疲れたわ。伯爵家に呼ばれることがあっ
てね。鼻持ちならない連中の中でクタクタなのよ」

ドレスを脱ぎ去り、ベッドに身を横たえたイライザは美しかった。
かつては英国社交界きっての美女と言われるレディ。17歳で
アリシアを産んだ母は、33歳の白く若い裸身を誇っていた。

「ねえグラント」
「はい奥様?」
「おまえのことボーイと呼ぶわ。可愛いアリシアの夫となるかも
しれない、私にとっても可愛いボーイ」
「はい奥様」
「お脱ぎボーイ。すべてを脱いで、男心を私に見せて。この私
に欲情し、いやらしく勃起させ、けれども射精は私に触れられ
てのみ・・・マスターベーションはお仕置きですよ」
「はい奥様」
「いかなることにも服従なさい。口答えは許しません。アリシア
を抱くことを想い、常に私に欲情し、我が身を捧げる悦びを知
りなさい。女はね、捧げてくれる勇者にすべてを捧げる生き物
なのです」

グラントは・・・ボーイは、若く引き締まった体をしていた。
 
「ふふふ、もうそんなにしちゃって・・・男なんてみんなそうね。
勃起させ荒い息を吐いて襲いかかってくる。さあおいで、疲れ
 た私をほぐしてちょうだい」

イライザは、乳白の裸身を俯せにベッドに沈め、横目で、勃起
するボーイにちょっと笑って、頬を沈め目を閉じた。
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