SM小説 鞭化粧

泣きむせぶ女たちの夢つづり。本格SM小説集。

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同棲する女たち(終話) 

終話 飢えという鞭


一月ほどが過ぎていた。切り裂かれた亀頭の傷は落ち着いて、
包帯も取れ、排尿のためのゴム管も外された。
豚の足のヒヅメのように二股に分かれてしまったペニスが哀し
い。柔らかな勃起は取り戻しかけていたが、自分のそれを見下
ろすたびに性奴隷の運命を突きつけられる想いがした。

そんな中で・・・坊やに説明できない感情が芽生えていた。来る
日も来る日も泣くまで責められ、それにもかかわらず、イヴリン、
リリーの二人に対する思慕の念が生まれつつある。
すがる想い・・・それが変化していった、まさに奴隷らしい感情
だろう。

そしてそんな坊やの変化を察した女たちは、いよいよ残酷な調
教を科していったのだった。
鞭でも針でもない虐待・・・それは時間という鞭・・・放置である。

餌だけを用意しておき、丸一日顔を見せない。二日のときもあ
った。それでなくても奴隷は狭い厩舎を出られない。足しげく通
うといっても、まとめて日に数時間のことであり、長い時間を独り
ぽっちで過ごしている・・・しかるにそれが二十四時間・・・四十
八時間と空けられると、孤独は心を潰していく・・・。
そんな責めが度々科され、さらに一月が過ぎていた。
ペニスの傷はほとんどよくなり、半勃ちの勃起に成長するまで
になっていた。
今回は五日の放置・・・保存のきく餌を与えておいて、二人は
厩舎に近づかず、坊やの涙を想像してはレブラブに耽ってい
た。厩舎からは距離があり、家にいてもいなくても同じこと。坊
やはブルブル震える孤独の底に堕ちていた・・・。

「イヴリン様ぁ! リリー様ぁ!」

扉の開けられる気配を感じただけで、坊やは叫び、絶叫が漏
れてくる・・・。
「ふふふ・・・限界ね・・・」
「ね・・・可哀想・・・」
扉を開けた・・・。
ガウンにヒールブーツの立ち姿・・・虐待の予感・・・しかし、そん
なことはどうでもよかった。むしろそれを望む気持ちになれてい
た。
「うわぁぁぁっ・・・うわぁぁーっ!」
寝床から枷の鎖をジャラジャラ鳴らし、すっ飛んできて、足許で
号泣する坊やだった。

二人揃って、ガウンの下はブーツだけの全裸であった。
足許で身をよじって泣いていて・・・足先にむしゃぶりついてキ
スをして、ふくらはぎに取りすがり、ダラダラの涙顔で二人を見
上げる坊やだった。
二人は笑顔でしゃがみ、左右から抱いてやる・・・。
「寂しかった寂しかった・・・うんうん・・・あはははっ! 男のくせ
に甘えちゃって・・・あはははっ!」
「辛かったね、よしよし、いい子よ・・・可愛いわ坊や・・・」
イヴリンにそう言われ、坊やは泣きながら言うのだった。
「誓いますから・・・きっといい奴隷になりますから・・・お願いで
すからもう・・・寂しいんですぅ! うわぁぁぁぁ!」
イヴリン、リリーが、目を流し合って眉を上げた。

坊やは両腕を持たれて立たされて、手枷の鎖の真ん中に縄を
通され、両手を上げて吊られていた。足の裏のぺたりと着く楽
な吊り・・・そして二人は、亀頭が二股に裂けたペニスをつまみ、
睾丸を揉んでやる。
半勃ちに勃起した・・・しかし、豚の足先が上を向いたようなもの
だった。
「あはははっ、何よこれー! グロテスクなおちんちん! あは
ははっ!」
五日のブランクで責め痕の消えかかった裸身を見回し、二人
はそれぞれ鞭を手にした。中程度の長さの一本鞭。イヴリンが
白、リリーが赤・・・空打ちするとヒュンといい音がする。
「かまってもらえないぐらいなら鞭の方がいいものね」 
坊やはなき目を向けて、幾度も幾度もうなずいた。
「いくわよ・・・五十五十で二人で百打・・・うふふふ・・・」
吊られた奴隷の左と右に二人は立った。

リリーが先に腕を振る・・・ヒュゥゥン・・・ピッシィーッ!
尻から腹へと巻きついた。
「うむむ・・・むくくっ・・・」
イヴリンがリストを効かせて鞭を振った・・・ピッシィィーン!
金属的な音をさせ、尻から腿の裏へと巻きついた。
「ぎゃっ! むぐぐぅ・・・んぐむぅ・・・」
ピッシィーッ! ピッシィィーッ! ピッシィィーン!
「ぐわあぁぁっ! 痛いぃぃーっ! 痛いぃぃーっ!」
「あら痛いの? 嬉しいんじゃなくて?」
坊やは涙をまき散らしてかぶりを振った。
「いいえ! いいえ! ごめんなさい! ありがとうございますぅ!
もっとください、ありがとうございますぅ!」
「うん・・・そうよね・・・だと思った・・・おほほほっ!
ピッシィーッ! ピッシィィーッ! ピッシィィーン!
吊られてのたうつ・・・もがくもがく・・・叫び泣く・・・見る間に全身
に鞭腫れがひろがった。

ピッシィィーッ!
「はい五十、おしまいよ」
ピッシィィーン!
「それじゃ私も、はい五十、終わったわ」

坊やは鉄の手枷に垂れ下がり、がっくりと首を折っていた・・・。
全身の皮膚のところどころが破れてしまい、血がにじんで流れ
ていた。
天井裏の梁に通されたロープが緩んだとき、坊やはもちろん勃
起も萎んでしまい、ぐにゃりと裸身をしならせて崩れ落ちた。
イヴリンが叫んだ。
「しっかりおし! 上を向いて寝なさい!」
「は・・・い・・・イ、イヴリン様ぁ・・・」
イヴリンは顔をまたいで真上に立った・・・。
「よく耐えましたね、褒めてあげます・・・すごく濡れたわ、綺麗
になさい。舌を入れていいからね」
「は・・・はい・・・」
朦朧とする意識が、性臭を放つ濡れるラビアにキスをして覚め
たのか、坊やはイヴリンの綺麗な尻を抱いて支え、夢中で舌を
動かした。
「ぉぉう、ぉぉう! お慕いしますぅ・・・イヴリン様ぁ・・・心からお
慕いしますぅ!」
「うん・・・よろしい・・・成長したね、坊や・・・」
イヴリンに奉仕をしながら・・・勃起をはじめた豚の足の下に垂
れる睾丸を、リリーにそっと揉みほぐされた・・・。

「あ・・・あ・・・ぁぁぁ・・・お慕いしますぅ・・・リリー様ぁ・・・独りぽっ
ちは嫌ぁ・・・嫌ぁ・・・ぁ・・・はぁぁ・・・うっ・・・」
二股に裂けた豚の足が、白い樹液をトロトロ漏らした・・・。

生まれながらに女に備わる残虐が、マゾヒズムという才能に受
け入れられて・・・イヴリンもリリーも、妖しいまでに美しかった。
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