SM小説 鞭化粧

泣きむせぶ女たちの夢つづり。本格SM小説集。

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同棲する女たち(三話) 

三話 家族の無情


しかし、イヴリンは賢かった。いきなり何かをするような愚かな女
ではないのである。
この時代、家出してそのまま戻らない失踪者などめずらしくなか
ったし、拉致されて売られる者までいたのだった。けれどそれ
にしても、ライアンは家も近く、騒がれて警察沙汰になると面倒
だ。
「一週間ほど監禁します、心から反省なさい」
そう言って厩舎出て、裸で過ごさせているというだけで食事も
普通に与えていた。
一週間でここを出られる・・・ライアンはほっとしていたに違いな
かった。
家の場所を聞き出して様子をうかがう・・・家に行ってみれば、
そこはダウンタウンのさらに外れ・・・みすぼらしい一家の暮ら
す家だった。ライアンのことなど眼中にはないようだ。家族は家
出ぐらいに考えていたのだろう。そのうちまた戻ってくると・・・食
べる口が減って、むしろ楽というもので・・・。
ライアンの父というのも、なるほどろくな男ではないようだった。
遠巻きに見ていても、四六時中安酒をあおり、子供たちを粗末
にしていた。家を出た方がむしろタメだと言えただろう。
一週間が過ぎ、さらに三日・・・十日が過ぎて、女二人は厩舎を
覗いた。厩舎にはトイレも備わって、全裸であること以外、ライア
ンに変わった様子はなかったのだ。

イヴリンはピンク、リリーは赤いドレスを着た。食事を済ませた
昼下がりの時刻だった。厩舎に香水の甘い香りが漂った。
ライアンに昼食はなかった。土間に使い古しの毛布を敷いて座
っていた。馬をつなぐ丸太の柱に後ろ手につながれていた。
ひらひらと美しいドレスをなびかせて、歩み寄ったリリーは、ほ
くそ笑みながら言った。
「たいした親だわ、ふふふっ。子供がいなくなって騒ぐかと思え
ば、まるで何もなかったように生きている。捜索願も出していな
い。兄弟たちも冷たいものよ、おまえなんてクズ男、どうでもい
いのさ、捨てられたんだわ紙クズみたいに・・・あはははっ!」
イヴリンが言った。
「立ちなさい、許されるなんて思ったら、とんでもない甘えよ」
銃を向けられ、愕然とするライアンだった・・・。

十日の間に、ライアンへのプレゼントがいくつも用意されていた。

その中から、木綿のロープを手に取って、屋根裏の梁を通して
垂らしておいて、両手首を縛り上げ、女二人の力で引き上げて
爪先立ちに吊ってしまう。さらに足首も縛ってしまい、全裸の直
線ヌードができあがる。ライアンには声もなかった。怯えきってし
まっている。
ブラブラするものも竦み上がり、未熟だからか、皮をかぶって縮
んでいた。
「うふふ・・・」
女二人が前後から寄り添った。冷えて輝く妖艶な眸で哀れな
裸身を舐めるように見回して・・・女体をすり寄せ刺激する。
前のイヴリンが、よく手入れされた尖った爪先を耳許から首筋
へと這わせ、胸板でそろそろと円を描き、小さな乳首をつまん
で遊ぶ・・・。
後ろからリリーは寄り添って、男尻に薄いドレス越しのデルタを
押しつけ、すりすりこすり、そうしながら背筋に爪を這わせてい
った。ゾゾゾっと、ライアンの肌が震える・・・。

イヴリンが微笑んだ。
「さあ、坊や・・・どうして欲しいのかしら? 可愛がって欲しいよ
ね?」
「ぅく・・・ああ、ごめんなさい、もうしませんからぁ!」
「あら・・・そんなことは言ってないわよ、どうして欲しいと訊いた
だけ・・・こうかな・・・ふふふ」
笑顔が一転、目を厳しく・・・拳を握り、腹筋の薄い腹にボコリと
喰らわす。
「ぐぅぅーっ! あぐうぅぅーっ!
もう一度ボコリ・・・まともにみずおちを殴られて息ができない。
もがくもがく!
「ぐふっ・・・ぐふぅふ・・・うっくっくう・・・」
吊られた裸身がよじれ、よじれ、顔色を青くしてライアンは苦悶
した。

笑い声を上げて前に回ったリリーの拳・・・拳の背が・・・。
「こんなものがあるから女が欲しくなるのよね、お仕置きだわ」
拳の背が、下から縮み上がる睾丸を殴りつけた。
「ぐわぁっ・・・ぐわぁぁーっ!」
伸びた裸身がくの字に折れて脚が浮く。
着地を見極め、もう一度・・・ボムッ!
「がぁぁーっ、潰れるぅ! 潰れますぅ!」
にやりと笑って、もう一度、さらに強く・・・バムッ!」
「ぅおおーっ! ぎゃぉぉーっ! ごめんなさいごめんなさいぃ!
許してぇぇーっ! ぁううっ、ぁぅぅぅーっ!」
泣きじゃくるライアンだった・・・。
「いい声ね・・・ゾクゾクする・・・」
「ね! うふふふっ!」
イヴリン、リリーが、目を合わせて微笑み合った。

細紐を手に取って、睾丸袋の根を縛る。ぐるぐる巻きに巻いて
いくと袋が伸びて、二つのボールが紫色に張り詰める。
「あらら・・・先からトロリと何か出た・・・あはははっ、感じてるみ
たいよねー・・・ド変態! あはははっ! ここも縛ってしまおう
ね」
肉棒の根を絞り上げ、そうすると血が集まって逆流せずに、血
管を浮かせて勃ってくる・・・。
「わおぅ、凄いぃー、破裂しそうよ、あはははっ!」
「お許しをーっ! どうかお許しをーっ!」
背後から身を寄り添わせたイヴリンが、耳たぶをちょっと噛んで
囁いた。
「だーめ・・・許されるなんてことは、もうないの・・・さようならライ
アンちゃん・・・そして、こんにちは奴隷ちゃん・・・ふふふ・・・ほう
らコレ・・・わかるよね」
針だった。皮を縫う太い針。先が槍のように三角に研がれてあ
った。皮膚を裂きながら刺す針だ。長さが十センチほどもある。
「嫌ぁぁーっ! ああ嫌ぁぁーっ! やめてぇぇーっ!」
「やめません・・・うふふ・・・これをこうやって可愛い乳首に突き
つける・・・それからね、ゆっくりゆっくり刺していくの・・・その方
が痛いから・・・怖いわよー」
背にぴたりと寄り添って、女体の熱を伝えながら抱き締めて、
前にまわした片手の爪先で乳首をつまみ、片手で針を近づけ
る・・・。
「いい声が聞きたいわぁ・・・うふふふ・・・」
「ひっ・・・ひぃぃ!・・・痛いぃーっ! 痛いぃぃーっ!」
「そうね、痛いね・・・でもだめよ、こうやってゆっくりね・・・我慢な
さい、そのうちよくなってきますから・・・」
「ぅぎぎっ! ぐむむぅーっ! 痛いぃぃぃーっ! うわぁぁーっ!
「ほら貫通・・・皮がプチって裂けたわよ・・・次は反対側のおっ
ぱいね・・・痛い痛い・・・可哀想ね・・・」

「嫌ぁぁーっ・・・ひっ・・・ぐわぁぁーっ! ぅおぉぉーっ! えっえ
っえっ! 痛いぃぃーっ!」
「ああたまらない、しゃくり上げて泣いちゃった・・・濡れてきちゃ
う・・・可哀想な男の子・・・きゃははっ、きゃはははっ!」
イヴリンの清楚な姿からは想像できない、それは魔女の声だった。
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